戦闘の日々に


「やっああ…岳…だめ……」
「だめじゃないだろ?」
岳は舌を止めてくれない。俺の…ペニスに、ずぅっと執着してる。
もぉ、その熱っぽい舌が、すっごくエッチに動いてて…おれは、おかしくなりそうなくらい感じまくってる。
岳の口の中では、びんびんに起った自身が、今にも欲望をぶちまけてしまいそうで…
「だめだよぉっ…がくっ…口どけてっ……」
必死になって懇願する。
前、岳の口の中に出してしまったから、「今度は絶対かけない!」って決心してた。
だけどっ…やばい、イっちゃいそ……
「あぁ?出るのか?」
岳はおれを見上げる。
おれは、くびを縦にふって、肯定しているのに…岳は口を離してくれない。
「がくっ!!」
脂汗が噴き出てくる。も…ぉ、我慢の限界!!
「出せよ。飲み干してやるから」
岳がそう言い終わるのとほとんど同時、おれは口内射精をしてしまった。



信じられない…
岳は本当に、全部飲んでしまった。
飲んで、飲み干してしまってもなお、岳はおれのペニスを吸い上げる。
「……っ!!岳…、やめて…おねがい…」
おれは、もぉ恥ずかしくて恥ずかしくて、岳を直視できない。
「ぁんだよ?まだ残ってるだろ?」
なんてこと言うんだよぉ…
「もぉ…出しちゃったよ……」
岳の口の中に。
でも、それでも、岳はおれを刺激し続ける。
そしたら、おれは正直に、今出したばっかりなのに、起ち上がり始めて…
おれって…実はすっごくエッチなのかも…
「ほら、残ってんじゃねーか」
「岳っ…」
「今日はとことん抜いてやるよ。溜まってたんだろ?」
そう。
おれ、溜まってたんだ。
最近はオルグとの戦闘が立て続けで、なかなかエッチできなかったから…
だから今夜、一人で処理してたんだ。
それを、ノックもしないで部屋に入ってきた岳に見られて…
…乗られた。
「走が溜まってたのは、俺の責任だしな」
そう言って、岳は目で笑う。
その目で見つめられただけで、ぞくんっとする。
体中の体液がざわめいて、岳を求め始める。
そしたら、もうおれの決心なんておかまいなしに、体は岳に「もっと」っておねだりしてる…
「やっとその気になったか」
そんなおれの様子に、岳はすぐ気づく。
「もぉいいってばぁ…おれ、変になっちゃうよぉ……」
腰を淫らに振っていながら、おれの発する言葉はあまのじゃく。
うん…意地張るの、やめちゃおっかな…
って、おれってなんて軽いんだろ。決心なんて、するだけムダ?意志の強さは自信あったのに…岳って、ずるいよ…
「…ぁえる?」
あっ、「走」って呼んだのかな?
「な、なに?」
「おまえ、気持ち良くなりたくねーの?それとも俺じゃ不満なのかよ」
岳はやっと、おれから口を離してくれたけど、発せられたのは決して甘くない言葉。
「そ…そんなことないよっ」
「あ?なにどもってんだよ。…やっぱ、あいつか」
  びくっ
体が震える。
岳、もしかして……気づいてる?!
「…………っ」
おれは怖くなって体を退く。が、すぐに後悔した。
おれの態度は、岳に確信をもたらしてしまったから。
「…やっぱり、そうか」
岳は、深く息をついた。
ため息…?あっ、そうか…岳、おれにあきれてるんだ。
岳にこんなに愛されてるのに、鬼に心を奪われかけてる…おれに。
ダメだ…ばれちゃった…
もう、今まで通り岳と、岳と…



「っ?!」



一瞬、何が起こったのか、わからなかった。
ただ、きつい圧迫感。
…岳が、おれをかき抱いていた。
「ごめんな」
岳は、裸のおれを抱いたまま、つぶやいた。
「ど…して……?」
どうして岳が謝るの…?
悪いのはおれだよ?岳を裏切ったんだよ?
おれは、あんな鬼に…
「走を、幸せにしてやるつもりだったのにっ」
岳…?
「ごめんな」
再度謝る岳。
その言葉に、おれはじわっと熱くなった。
「なんで岳があやまるんだっ」
おれは、岳を強く抱きかえして、叫んだ。
気づいたら、涙があふれ出てた。
「おれがっ…おれが……」
言葉がつづかない。
言いたいのに…のどがひくついて、言葉にならない。
そんなおれを少し離して、岳は真正面からおれを見つめた。
そして一言。
「ばーか」
………完全に意表をつかれて、おれは固まる。
「これからは、他の男になんかなびかないように、走を夢中にしてやる。走の心を俺で埋め尽くしてやる」
そう言って、岳は薄く笑った。
あっ…また、ぞくんってなった。
いつのまにか、涙も止まっていて、おれって…やっぱ軽い。
「そのためにも、つづけようか」
岳はいじわるに微笑んで、下の方にもぐったかと思うと、またおれ自信を咥え込んだ。
「あぁんっ…」
不意打ちに、恥ずかしい声をあげてしまうおれ。
「んー、かわいい」
「ばか…あんっっ……」



その夜は、もぉ完全に抜かれてしまった。
明日は絶対でない…というくらい。




                                おわり 







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黄赤っ!!ふふふ♪かけるん可愛い…(死)
あ、そーそー。破邪百獣剣をするときに、みんな(正確には岳さまと海ぴょん)が、かけるんの腰を支えてるじゃないですか♪あれって、絶対「岳さまにヤられすぎて、腰がたたないから」ですよね?うん。絶対そーだっ!
 
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