■  だって君がいるんだもん  ■





「はいアスラン、あーん」
「あーんvvv」

 あぁ、キラが食べさせてくれるご飯はなんて美味しいんだろう。
 ただ解凍しただけのエビピラフが、愛というスパイスに包まれて俺の体の細胞を次々に目覚めさせてくれる…
 
「アスラン、何泣いてるの」

 キラが苦笑を向けてくる。
 
「泣くほど美味しい?」
「それはもうv」

 大好きなキラが俺にご飯を食べさせてくれる…こんな状況、前大戦で腕を負傷したとき以来だ。
 今ではもう痛みも引いてきて、大分楽になった。
 食事くらいは一人で摂れるのだが、せっかくキラが食べさせてくれるのだから、それに甘えないわけにはいかない!
 
「キラ、次はサラダがいいなv」
「ん?こっち?はい、あーん」

 天国だ…。
 ここは今、天国と化している。
 
「なんかアスランに餌付けしてるみたい」

 キラが楽しそうにクスクスと笑う。
 か、可愛いよキラ!!
 キラの輝くような笑顔に、俺の心臓は興奮して激しく脈打つ。



「ごちそうさま。ありがとうキラv」
「あれ?デザートのヨーグルトいらないの?」
「それ、キラにあげるよ」
「いいの?やったv」

 キラは嬉しそうにヨーグルトを食べてくれる。
 俺には、今から最高のデザートがあるからね…ふふふ…
 
「ごちそうさま」

 キラがヨーグルトを食べ終わった瞬間を狙って、キラの腕を引き、ベットへ引きずり込む。

「えっ!?」

 とさっと…軽く俺に抱きこまれるキラ。
 相変わらず羽のように軽い。
 そんなだから、俺に好きなようにされちゃうんだよ?

「あ、アスラン?傷…」
「いいからキラ、俺のデザートをちょうだい…?」
「え、えぇ!?」

 キラをくるっと引き込んで、ベッドに仰向けに押し倒す。
 多少怪我をしているとはいえ、俺にかかればキラの体を操るなんてお手の物だ。
 
「アスラン…?まさか…」
「愛してるよキラ…v」
「な、ダメだよアスラ…んーーーーーーっ」

 キラの柔らかい唇を奪うと、キラの頬がいっきに赤くなる。
 可愛い…ほんと可愛いよキラ…
 もう、俺の股間のものが、キラの中に入りたくてたまらなくなってる。
 キラ…キラ…
 
「んぁっ…は…ダメだよアスラン!怪我してるのに!」
「もう我慢できないよキラ」

 わざとかすれた声で囁くと、キラの体はぴくんと反応する。
 簡単だねキラは。
 もうその気になってくれたのかな?

「でも…ダメ…」
「キラは俺を愛してないの…?」
「そ、そんなことないよ?」

 キラの魅惑的な瞳がうるうるしてくる。
 舐めたら甘そうな瞳…
 すべらかな肌が、ピンク色に染まって…もう、本当に我慢できない。
 
「じゃあ…いいよね」

 服を強く引っ張るとぷちぷちとボタンがはずれ、シャツをたくしあげると可愛い乳首がぷっくり立ち上がっていた。
 それを見て、ごくんと唾を飲み込む。
 美味しそうな乳首…
 
「やんっ…」

 舐めると、キラの口から可愛らしい声が漏れ、体は震えた。

「ダメなのにぃ…」

 そんな言葉を無視して、ぺろぺろと乳首を責める。
 ちゅぱちゅぱ吸ってみたり、甘く噛んでみたり。

「んっ…あ…あぁん…」

 そのたびに漏れ出るキラの声に、俺のモノは反応してしっかり勃起しきる。
 キラのズボンとパンツをひきずり下ろし、俺もズボンのチャックを下ろした。
 
「アス…ダメ…傷、開いちゃうよ…」
「大丈夫だよ」

 ちゅっと乳首にキスすると、名残悪しいが唇を離す。
 そしてキラの股間を触ると、軽く勃起して濡れてきていた。
 
「キラ、感じてたんだね…」
「だ、だって…」

 俺の手に反応して、さらにむくむくと固くなるキラのモノが可愛い。
 足を持ち上げ、自分の指を舐めて濡らし、後ろにもその手を伸ばした。
 
「ひゃんっ…!」

 きゅんっと反応するキラの蕾。
 指一本は楽に入る。
 
「あん…アスラン…あ…」

 キラの腕が、俺の肩に回される。
 しっとりと色気を含んだキラの吐息が、俺の頬をくすぐる。
 
「気持ちいいの…?キラ…可愛い…」
「ん…だって…、僕だって…」
「したかった?俺と…?」
「…うん……」

 小さく頷くキラが可憐で、俺の胸が締め付けられる。
 愛してる…愛してるよキラ…
 こんなに可愛いお前が、大好きだ。
 
「は…っ…あん…」

 挿入する指を増やすと、苦しそうな表情を見せる。
 俺は早急に指を動かして、多少無理にでも慣らし、指を引き抜いた。
 
「あんっ…アス…」
「ごめんね…もう、限界…」
「あっ」

 勃起したモノをぐっと突き挿れると、キラの体が弓なりになる。
 きゅうっとキラの襞に包まれて、快感が俺の脳を支配する。

「キラ…ずっとこうしたかった…」
「ん…僕も…」

 もう、怪我なんてどうでもいい。
 このままキラをぐちゃぐちゃにしたい…!
 
「あっ…あんっ…アス…あっ…!」

 突き上げると、キラはぎゅっと俺を抱きしめる。
 俺も応えるように口付けた。
 何度も、何度も…
 
「アスラン…っ…あっ…んぁ…!」
「キラ…キラ…!」

 奥をぐちゅぐちゅすると、キラの中がきゅんきゅん反応する。
 忘れたことなんてない、キラの艶やかな表情…
 キラのイイところ…v

「ね…出していい?」
「んっ…うん…きて…アス…!」
「キラ…!」

 情けないが、出したくて仕方なかった。

「あぁっ…」
「っあ…!」

 一緒にイって、俺はキラをぎゅっと抱きしめた。
 
 
 
「きゃーっ!あ、アスラン!傷が!!」
「き、キラ…医者を…」
「アスランしっかりしてーっ」



「おーい、隣のやつがうるさいんだけど…」
「…ブリッジへの通信コードは覚えてるのね」





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 最後のセリフは、本編見てる方ならわかりますね?
 そう、ネオさんとマリューさんです。
 ネタ提供はぱおぱお☆さんです。ありがとうございましたv

 とにかくアスキラのエッチが書きたかったんです。
 欲求不満が多少解消されました。
 本編では今アスランとキラが、部屋で二人きりで語り合ったりしてますね。
 ふふふ…ふふふふふふふふふふふふ…v(危ない)
 
 
 挿絵は秋瀬さんにいただきましたv
 秋瀬さん、素敵なキラタンをありがとうございます!!!





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